昨日発表された、三菱商事の第一四半期決算。
税引前損益は739,293百万円、直近のIFISコンセンサス(550,000百万円)を34.4%上回る水準だった とのことです。
連結純利益ベースで5,340億円、前年同期比で3,400億円以上のプラス。
通期見通しは据え置きで、8,500億円としていますが、もうすでに6割以上の進捗なので、何か「大きな隠し玉の減損」でもない限り、大幅超えでしょう。
同社IR資料の中に、10あるセグメント別の貢献度が公表されています。
やっぱり資源高と為替レート(円安)で、利益に対して良い影響を受けているのがわかります。例外は「複合都市開発」というので、これは子会社売却による譲渡益のようですね。
日本株に関しては、米株とちがって株価がグングン伸びるというよりも、今後老後資産の形成にあたり、安定配当を長期的に出せる体質の企業(同社はじめ、メガバンクなど)への投資は視野に入りますね。
長期持続的配当の観点で調べると、資源株やメガバン以外にも、結構たくさんあります。