7月は勢いづいて終わりました。
S&P500が9.1%、DJIAが6.7%と、それぞれここ2年間で最高の月間上昇率となりました。Nasdaqに至っては12%上昇。
WSJの場合は緑が上昇なので、こういうブルーチップ株がオール上昇だと、見ていて気持ち良いものがあります。
とはいえ、S&Pは年初からの7ヶ月で、2勝5負という成績なので、まったく楽観視はできませんが・・・
足元の企業業績は悪くない状況です。月末にかけて発表されたS&P500企業の四半期決算で、3/4ちかくの企業の最終利益がアナリスト予測を上回っているため、減速感はあるが失速には至っていない、これがFEDの「リセッションになっていないと考えている」根拠の一つです。もう1つは、雇用市場がまだまだ底堅いことですね。
当面は利上げ継続でインフレ抑制対策を行うが、来年以降は利幅をカットする動きに出るだろう、という投資家の先読み予測が、NASDAQ株を買い増す根拠になっているようです。
自分の場合は、まだまだ保有BSが傷んでいる状態なので、もう少し様子見しながら、毎月の定期購入は続けていこうと思います。